MySQLのリファレンスを読む 1章の続き その③
まいえすきゅーえりたい ぽすぐれない おらくるってる(狂ってる)tomoです。
今日も昨日の続きから。
tomomo1015.hatenablog.com
取り敢えず三日目になりましたが、ちゃんと続くんでしょうか?!
今日読んだもの
1.3 MySQL 8.0 の新機能
ここのInnoDBの拡張機能の続きから。
読んでみたメモ
- まずクラスタ化されたインデックスからのクラスタINDEXについて復習。リファレンスに「InnoDB用語」って書いてあってなるほどなと。innodb_parallel_read_threadsはデフォ4なのね。
- ログファイルのサイズと数はバッファプールのサイズによって自動で設定される
- FILE 権限のないユーザーがテーブルスペースを作成できて、暗黙的にMySQL側がファイル作成してくれるの?!ほぇーこれは全然知らなかった
- temptable_max_ramのところはなんというか、メモリ溢れしてSWAPにいく流れになんかにてるような。InnoDB側にいくのね
- innodb_spin_wait_pause_multiplier についてはそもそも スピンロックのポーリング ってなんだって話なんですが、こんな機能あるんだという新発見。row-lockとmutex周りはOLTP系の永遠の悩みよねぇ。これOracleに似た機能ないのかな、なんて思うので調べてみよう(mutexに微妙に悩まされてる)
- ソリッドステートストレージデバイスの存続期間ってなんやねんという話から「 innodb_idle_flush_pct 値は、InnoDB で使用可能な I/O 操作数/秒を定義するinnodb_io_capacity 設定の割合」と聞いて、えぇぇそんな細かい設定もできるのと言う驚き…
- 二重書込みバッファは後でちゃんと読む(なにこれーわくわく)
- ロックがlock_sysからmutexになったのは、Oarcleみを感じるなぁ…
- ALTER INSTANCE {ENABLE|DISABLE} INNODB REDO_LOG でREDOの生成有無を制限、これもなんかOracleみが(二度目)
- 「CREATE TABLE ... SELECT ステートメントは行ベースレプリケーションに対して安全になり、GTID ベースレプリケーションでの使用が許可されるようになりました。 」これ大事。レプリケーションはGTID派です
- 8.0.21のこの古いUNDOを切り捨て時にredoに記録されるようになったの、DB屋さんとしては結構変化点な気がする。redoに書くんだなるほどなぁ
- innodb_extend_and_initializeの話。既存は全部NULLを書いていたのかというのと、file-per-table になると。
- temptable_max_mmapはMMAPから割り当てる最大のメモリサイズ
- AUTOEXTEND_SIZE …あぁぁぁOracleっぽーーーい!(叫)
ということでようやく、InnoDBの新機能を読み込みました。いやぁ沢山!
初めて知った機能や名前もあれば、なんかこう、Oracleみを感じるところもあってもやもやしちゃったり。